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政治 - 2006年9月18日

国籍取得試験の政府広告始まる

興味深い試験内容
 9月17日、アンドリュー・ロブ移民多文化問題政務次官が国籍取得試験の討議資料を発表すると同時にテレビ、新聞、インターネットで政府広告の展開を始めた。移民関連法を根底的に強化する法制が実施された場合、国籍申請時に試験を受け、英語力に加えてオーストラリアの歴史、文化、民主主義の諸制度への理解が求められる。たとえば同情、敬意、平等、「fair go」が「オーストラリアの価値観」だということも知っていなければならなくなる。ロブ政務次官は、「英語力はオーストラリア社会で生活し、働き、同僚と会話するためには不可欠だ」と語っており、永住権を獲得してから国籍を申請できるようになるまでの期間をこれまでの2年から4年に延長する。また、この試験制度は「テロリズムとの戦いを目指したものではない」と語ると同時に「従来の移民送り出し国以外の国からの移民が増えたことで、国民の間にオーストラリアのアイデンティティが脅威にさらされているという心情が生まれてきている」と語っており、このあたりに新移民への英語教育強化よりも英語をハードルにしようとする現保守政権の真意が見えてくる。また、同情、敬意、平等、fair goなどは世界の大部分の社会で希求される究極の理念であり、オーストラリア社会でさえしばしば「オーストラリアの価値観」に反した現実がある、という問題には触れていないようだ。(AAP)


文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。 
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