過激派はイスラム教徒の責任と政務次官
イスラム教徒攻撃は逆効果と連邦警察総監
9月16日、オーストラリア政府が主催するイマム (イスラム教聖職者) の会議で、移民多文化問題省のアンドリュー・ロブ政務次官は、100人のイマムを前に、「世界的なテロリズムがあなた達の信仰の名で行なわれている。従ってそのテロリズムはあなた達の問題だ」と演説した。この会議は今年初めに政府の意向を受けて、「全豪イスラム教徒会議連盟」が設立したが、連盟が分裂し、会議そのものはロブ政務次官がムスリム・コミュニティ・レファレンス・グループに任せることになった。一方、ミック・キールティ連邦警察総監は、オーストラリアン紙のインタビューに答え、「テロリズムの原因をイスラムにあるとして責めることは逆効果であり、犯罪の真の原因をあいまいにしてしまう」と警告し、「問題に対する理解が行き届いていない段階では、イスラム教徒社会を疎外するだけに終わる。社会から疎外されていると感じている人たちを迫害すれば、その人たちは生涯社会の除け者としてかえって犯罪に走る結果になる」と語った。また、フィリップ・ラドック司法長官の「オーストラリアは非ムスリムのテロの危険にも直面している」という言葉に賛意を示し、ヨーロッパやイギリスで論議されている、テロ予防の「人種的特徴化」も逆効果で、「個々の犯罪の捜査よりも特定の民族共同体を標的にしてしまう」と反対の意見を述べた。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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