豪製造業は中国との競争
しかも豪の負け戦
オーストラリア産業グループ (Ai Group) の調査報告によれば、オーストラリアの製造部門は輸出成長を目指して膨大な市場チャンスと取り組んでいるが、同時に中国商品との競争で痛手を受けており、帳簿上の損失は10億ドルにのぼる。製造部門は、中国への輸出額と、中国のグローバルなサプライ・チェーンを利用することで節約した額を合わせれば2005年度には68ドルを超える利益を得た。しかし、中国製品との激烈な競争で失った国内・国外の損失は76億ドルを超えると推定され、利益をはるかに上回っている。Ai Groupは、オーストラリアの製造部門が中国との競争で蒙った損失は2005年度で8億8,000万ドルに達すると計算している。グループのヘザー・リダウト会長は、中国との自由貿易協定 (FTA) の警鐘となると語っている。「大手製造業は財政的な利益を得るだろうが、大半の業者は苦戦を強いられている。特に中国では知的財産権保護の意識が薄いなど様々な非関税障壁が残っている。また、豪製造部門では、中国からの偽造品、海賊版などがオーストラリア市場に入ってくることに神経を尖らせている。製造部門の700社を対象にしたAi Groupの調査では、豪中FTAの支持者は2004年の13%から2004年には24%に伸びたが、製造部門ではまだFTAを信頼するところまでいっていない。先週、第6回の交渉が北京で開かれたが、中国側はまだ製造部門と農業用品に門戸を開くことを拒否している。(APP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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