レバノン系国民にえこひいきはしていない
州政府住宅局、一部メディアの報道に反論
9月12日夜、ロックデール・タウンホールにおいて、NSW州政府が主催し、州・連邦のセンターリンク、住宅、移民関係官庁が出席し、レバノンから避難してきた国民を対象にフォーラムが開かれ、配布されたアラビア語のパンフレットには生活保護、年金その他の申請の仕方が記載されていた。報道した一部のメディアは、「何万人もの国民が公営住宅の不足に不満を募らせている時、住宅局の役人が、中東危機に巻き込まれたレバノン系オーストラリア人が優先的に入居できることを明かした」と書き、またニューズ・リミテッド系紙は、「税金で開かれたフォーラムなら、戦乱に巻き込まれた国民を政府が見捨てたというレバノン系市民を黙らせるべきだ」と書いた。しかし、13日、フォーラムを司会したステファン・ケルキャシャリアン氏がABC放送のインタビューに答え、「フォーラムは、レバノンから避難してきたオーストラリア国民が受けられる福祉の説明会であり、レバノン系国民が特別待遇を受けているということはいっさいない。戦乱で被害を受けた国民の困苦が、国民同士を対立させようとする心ない人々に利用されたことは非常なショックだ。これが『オーストラリアの価値観』というものなのか?」と一部メディアの態度を批判した。また、NSW州住宅局のマイク・アレン局長もケルキャシャリアン氏を支持し、「レバノン系国民は何の特別待遇も受けていない。このようなフォーラムはNSW州各地で常時開かれており、事実、13日にはダボのアボリジニ・コミュニティを対象に開かれている」と証言した。ニューズ・リミテッドからの回答はまだ報道されていない。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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