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政治 - 2006年9月13日

「オーストラリアの価値観」論争に批判

労働党内9議員と緑党から
 9月11日、キム・ビーズリー労働党党首が、「ビザ申請書式にオーストラリアの価値観を記載し、申請者に誓約させる」という提案を行なった。ビーズリー氏の「オーストラリアの価値観」とは「民主主義、女性尊敬、仲間意識」などを指し、翌12日の党議員会議では、「オーストラリアに入国する者全員に『オーストラリアの価値観』尊重の誓約をさせる」という提案に9人の議員がためらいを表明した。党のスポークスウーマンは、「一部の議員は、ビーズリー党首の提案が、またも保守政権の国民分割統治的な論争に加担したと見られることを気遣っている」と語った。ビーズリー党首は、「真のオーストラリアの価値観について労働党は議論を尽くさなければならない」と自らの提案を擁護した。また、一部の議員からは、選挙区のムスリムがスカーフをはぎ取られたり、つばを吐きかけられたり、買い物に行って店員から無視されるなどの差別を受けているとの報告が出た。ビーズリー提案には、緑党のケリー・ネットル上院議員が、「昨日、キム・ビーズリー氏はジョン・ハワード氏の大衆迎合路線を支持した。オーストラリアの価値観が脅威にさらされているというのか? ビーズリー氏は、役にも立たない無意味で馬鹿げた提案をする前に、自分の発言が移民にどういう影響を与えるかを心配した方がいい」と批判した。(AAP)


文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。 
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