PNG、ココダ・トラックで金鉱開発
オーストラリアは与野党が反対
9月29日付のオーストラリアン紙の報道によると、ゴールドコーストの資源企業フロンティア・リソーシーズ社がパプアニューギニアのココダ・トラック近くで金鉱開発を申請している。ココダ・トラックは第二次世界大戦中に日本軍とオーストラリア軍の間で激烈なジャングル戦が繰り広げられ、オーストラリア兵600人が亡くなっている。ジョン・ハワード連邦首相が金鉱開発断固阻止を表明し、キム・ビーズリー労働党党首も政府の態度を支持した。しかし、オーストラリア人がどれほど強烈な心情を抱いていようとココダ・トラックはパプアニューギニア領であり、オーストラリア政府が介入すればただでさえ太平洋諸島国を植民地国のように扱いがちなオーストラリアは、パプアニューギニア政府や国民の反発を招くことにもなりかねない。フロンティア社が発見した金埋蔵価格は13億ドルと推定されている。ハワード首相はすでに使節を派遣し、ココダ・トラックと金鉱の重なる地域を視察させている。トラックは、フロンティアが鉱山権を握っている540平方キロに及ぶ探査地区を抜けており、この地区には金だけでなく4億ドルに上る銅も埋蔵されている。すでに8月にブルース・ビルソン復員軍人相が、「ココダ・トラックの遺跡が危機にさらされるようであれば、オーストラリア政府はパプアニューギニア政府と直接問題を追及する」と語っている。フロンティア社は「外国政府の内政干渉がありえる」と開発申請で予見している。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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