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社会 - 2006年9月17日

NSW州の92%が今も干ばつ

東部の雨も西部に届かず
 9月16日に州政府が発表した干ばつに関する9月報告(8月31日までの統計)によれば、干ばつと宣言された地域は州の92%にのぼり、8月報告の93%をわずかに下回っただけ。州政府第一次産業省のイアン・マクドナルド大臣は、「4,500万ドル分の冬季作物が雨を必要としており、このまま春に入れば農家にとっては大打撃だ。事実収穫を諦めた農家も多く、家畜を放牧して食べさせている。農村地域では作物も十分に育たず、家畜飼料は減り、地域によっては水供給さえ底をつきかけている」と訴えている。8月も渇水期で、NSW州西部地域の大半が降水量10ミリ以下というありさま。東部でさえ10ミリから25ミリ程度。南部丘陵地域で25ミリから100ミリとなっている。州管理のダムの水量は満水水位の35%にしかならず、昨年同時期が満水水位の40%だったことを考えるとさらに渇水が悪化している。また水量が十分とされているのは州の2.7%、境界線上にある地域が5.5%となっている。「9月に十分な降水量がなければ作物も立ち枯れたまま家畜の餌になるだろう。NSW州の穀物、菜種、豆類の収穫推定量はすでに例年平均を下回っており、晴天が1日続く度にさらに下がっていく」とマクドナルド大臣は嘆いている。(AAP)


文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。 
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