 |
【SYD】ファイバー・アートで創る3次元空間-An Architecture of Thread and Gesture ― Facetnate! - 2008年8月07日 |

現在開催中の「Facetnate ! 」はジャパンファウンデーション・シドニーが主催する新人アーティスト発掘イベント。芸術分野で将来、日本とオーストラリアの架け橋となりうる才能の持ち主を発掘するプログラムで、新進気鋭の6組のアーティストたちが月替わりで個展を開催している。2月から開催されてきた同イベントのトリを飾るのは、エーンズリー・マレーさん。今回はマレーさんによるファイバー・アート展「An Architecture of Thread and Gesture―空間と感性―」を紹介する。
「An Architecture of Thread and Gesture―空間と感性―」は織物や和紙などを使って、人間の動作を表現する立体的なインスタレーション。日本のテキスタイル・ファイバー・アートの第一人者・上野真知子氏の作品にインスパイアされたマレーさんが、彼女の作風・芸術に独自の解釈を加えて、3次元空間に浮かぶアーキテクチャーに仕上げた。
日本の芸術と建築における「無」「空」「虚」といったキーワードをテーマに、儀式的な身ぶり手ぶり、歩行といった人間の動きを空間に投影していくという。
マレーさんはNSW大学で建築学を教える教師であり、芸術家。「日本のテキスタイル・アート(布や繊維、糸、織などの素材を利用した芸術)と空間建築の融合を模索したい」と意気込んでいる。
8月16日には、ギャラリーでマレーさんに会うことのできるスペシャル・デーも開かれる。
■An Architecture of Thread and Gesture―空間と感性―
日時:8月11〜26日 月〜金および16日 11AM〜4PM
入場料:無料


|