 |
NSW州労働党政府、APEC警備行き過ぎを擁護 - 2007年9月06日 |
州最高裁、警察のデモ・コース規制を支持
9月6日、NSW州政府のジョン・ワトキンズ副首相は、APEC警備の行き過ぎと見られるエピソードを「馬鹿げている」としたが、全体には「警備の行き過ぎは必要悪」と擁護した。市内のあるレストランは、ナイフやフォークを屋外テーブルに出さないよう指示されたとか、オフィス・ワーカーが窓の外を飛び過ぎるヘリコプターを見ないように指示された、あるいは警察官が報道陣のノートを調べたなどの報道がされているが、サザン・クロス・ブロードカスティング系ラジオに出演したワトキンズ副首相は、「警察高官が副首相に、現場の警察官にそのような警備活動を指示したことはないと語った」と語り、「警察官がそのような指示をすることはない」と否定してみせた。また、「警察官が報道陣のノートを調べるなどということを聞いていないが、そのような事実があれば不適切な行為だ。しかし、ある程度の警備は必要で、国内国外の警備当局者と話し合って決めている。警察の行為に行き過ぎがあっても、市民の生活に支障がなければ我慢すべきだ」と語った。土曜日午前10時からタウンホール広場の集会とデモを計画している「ストップ・ブッシュ連合」は、警察がマーチン・プレース近辺の通行を規制したため、地裁に提訴していたが、最高裁はデモを表現の自由として支持する一方、警察がコースに接して建てる規制区域の塀がデモ参加者に危険になるとして警察の規制を支持した。敗訴した連合は、警察の指示するコースを受け入れたが、連合代表は、「われわれは平和な意思表示を望んでいる。暴力を言いふらしているのは政府と警察ばかりだ」と政府・警察の態度を批判した。(AAP)
|