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シドニー沖に眠る日本兵の英霊に敬意を - 2006年11月27日 |
潜航艇と見られる船体の保護を命令−連邦政府
連邦政府は11月27日、シドニー北部海岸沖で旧日本軍の特殊潜航艇と見られる潜水艦が発見されたことを受けて、日本兵の英霊が眠る可能性がある船体を暫定的に保護するよう命じた。
27日付の国営ABC放送電子版が報じた。イアン・キャンベル連邦環境相は、船体の保護について日本政府と協議していることを明らかにした上で、「乗り組んでいた日本兵が眠る場所である可能性がある」と述べ、戦死者の英霊に最大限の敬意を払う考えを強調した。連邦政府は現在、26日に民放テレビ「チャンネル・ナイン」が放映した映像を解析中。豪州海軍のダイバーが同日、本物かどうかを確認するため現場海域に潜ったという。
発見された艦艇は、第2次世界大戦中シドニー湾攻撃に参加した「伊24搭載艦」である可能性が高まっている。乗組員は、愛知県碧海郡高瀬町出身の伴勝久少佐(大正7年9月2日生)と、和歌山県海草郡貴志村出身の芦辺守少尉(大正6年9月16日生)の2人と見られる。
同艦は1942年5月31日、ほかの2隻とともにシドニー湾に侵入し、シドニー湾内にあるガーデン・アイランドの豪州海軍基地に魚雷2発を発射、宿泊船「クッタバル」を沈没させた。この攻撃で連合軍兵士21人が戦死した。
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